医療法人稲生会

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ケア・サポートの特徴

多職種チーム

私たちの診療所では、専属の専門スタッフが医療以外の家族のニーズにお応えすることで、ご家族の負担を軽減する支援を提供しています。 私たちの診療所では、専属の専門スタッフが医療以外の家族のニーズにお応えすることで、ご家族の負担を軽減する支援を提供しています。
  1. 医師:呼吸機能評価、治療方針の決定、人工呼吸器療法の導入、訪問診療を行います。
    歯科医師:歯科疾患の予防を中心とした口の健康管理をサポートします。在宅での摂食指導も行います。
  2. 看護師:医療的ケアの必要な方々やそのご家族とともに、在宅移行、在宅生活、地域活動への参画に看護を通して関わります。
  3. セラピスト(PT/OT/ST):療育に関する相談に応じます。鼻マスクの調整、機械式排痰補助装置の導入や、STは摂食嚥下機能の評価などを行います。
  4. ソーシャルワーカー(社会福祉士):訪問看護・訪問介護・身体障害者手帳の申請など、各種制度の相談に応じます。
  5. 保育士:絵本の読み聞かせや感触遊び、季節の製作などを通じてお子さまの成長を支援いたします。
  6. アロマセラピスト:ご家族など介護者が健やかであるためのサポート、また患者さまのリラクゼーションを提供します。
  7. 歯科衛生士:歯科診療の補助や訪問口腔ケアで口腔環境を整える関わりを行います。
  8. 管理栄養士:食事や栄養面から在宅生活をお手伝いします。電話でのご相談やご自宅での調理支援なども行います。
  9. 介護福祉士:主に人工呼吸器などの医療的ケアを必要としながら在宅生活を送る利用者様へ介護を通して関わります。
  10. 公認心理師:医療的ケアが必要な方々やそのご家族の心理に関する支援を行います。
  11. 映像ディレクター:日常生活の一コマから専門的な分野まで、法人内外を問わずメディアを通して様々なコンテンツを制作・発信します。
  12. 学びのディレクター:法人内外を問わず、学びの「触媒」となります。すでにある「学び」を発見し、深め、「しょうがい」学習を推進します。
  13. 事務チーム:各事業所の請求管理や訪問スケジュール調整、医療材料の手配など、事務的な後方支援を通して小児等在宅医療の現場をサポートします。

地域のスペシャリストとの連携

地域の在宅医療を担う中核医療機関や訪問看護ステーション、相談支援事業所や居宅介護事業所、特別支援学校などの専門職のみなさまとともに小児在宅医療勉強会を定期的に開催するなど、情報を交換し合い、顔の見える連携を築くことで日々の診療や看護、介護、療育に役立てています。
また、医療を必要とする子どもたちやその兄弟姉妹の心理社会支援(心のケア)にも、隣接する渓仁会病院に在籍するチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の協力を得て、サポートに取り組んでいます。

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NIV呼吸療法

NIVの特徴

当クリニックでは、鼻マスクを用いた人工呼吸器療法(NIV; Noninvasive ventilation「非侵襲的換気療法」)の導入を支援しています。「非侵襲的」というのは、身体に傷をつけたり管を入れたりといったことをしない、という意味です。気管内挿管や気管切開と違い、NIVでは鼻にマスクをつけて空気をおくりこみます。

適応となる具体的な症状

    • 朝の頭痛
    • 夜間に何度もトイレに行く
    • いびきがひどい
    • 夜間頻回に起きる
    • 夜間頻回に体位変換をする
    • 朝起きるのがつらい
    • 学校の成績が急に悪くなる
    • いつも眠そう
    • 集中力低下
    • 怖い夢をみる
    • 体重減少増加
    • 筋肉痛がある
    • 足がむくむ
    • 風邪をひいていないのに痰がからむ
    • 風邪をひくたびに呼吸状態が
      悪くなり入退院を繰り返す
    • ひどく寝汗をかく
    • 気管切開が必要といわれた など
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患者ご家族とともに

ぞうさんnet

ぞうさんnetは
患者家族交流会です!
鼻マスクを装着して
いるところが象のように
見えることから、
NIV治療を受けている
患者さま
および家族の
ネットワークという意味で、
「ぞうさんnet」と呼んでいます。

ぞうさんnet

ご家族同士の交流が年々広がっています

平成24年度家族交流会の様子
診療を提供している患者さまおよびそのご家族の皆さまを中心に、平成19年度から年に1回、「患者家族交流会(通称:ぞうさんnet)」を開催してきました。
医療関係者や、地域の高校生や大学生の皆さまなどボランティアの方も含め、毎年多くのご参加をいただいています。
交流会を通じて患者さまやご家族同士の交流も広がります。またご家族同士の情報交換の場としても、そして地域への普及啓発にもつながっています。
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グリーフサポート

患者さんが亡くなった後のご家族との関わり、また職員の喪失感への取りくみなど、当法人で模索しつつ行っている実践の一部を支援者向けにご紹介しています。

私たちの活動もまだまだ不十分。だからこそ、グリーフを抱える人を支えるために一緒に考える仲間をつくりたい。皆様の想いや悩み、実践も共有する場を設けていきます。

医療法人稲生会連絡先
代表電話:011-685-2799
代表メールアドレス(「グリーフについて」などの件名を入れてください)
toseikai@kjnet.onmicrosoft.com

Ⅰ.私たちの想い

ご遺族の悲しみをただ見ているのは辛い。
でもどのような言葉をかければいいのかわからない。

そんな私達に、亡くなったお子さんのお母さんがこう声を掛けてくれました。
「みなさんも一緒に悲しんでくれていることを知っただけで、嬉しかったです。」

その言葉に、逆に私達が救われました。
同時に、グリーフに対しても「アセスメント」をし、「ケア」を提供せねばという気持ちがあったことにも気づかされました。

もうサービス提供者と利用者の関係ではありません。
グリーフは「治療」できるものでもありません。

医療や福祉に携わる者として全力で患者さんに向き合い、お見送りをしたあとは、ご遺族と等しい関係を持つ人同士としてどのような関わりができるのか。また、そこから遡って患者さんとしての関わりの中で「等しい関係」が構築されているのか。
そんな問いとも向き合うことにもなりました。

また、医療、介護、保育、教育に携わり、担当していたお子さんを亡くした経験のある方もいらっしゃるかもしれません。担当していた子が亡くなったときに、その喪失感を表出する環境がない場合もあるかもしれません。個人としての想いをどうやって表現できるだろう。そんなことも一緒に考えることができればと思っています。

Ⅱ.私たちの実践

  1. 1.ご遺族との関わり

    ①訪問:可能であれば、お看取りの後ご自宅へ、そしてお通夜やお葬式などに参列させていただいています。翌年以降も可能であれば命日前後にご家族を訪問させて頂いています。プリザーブドフラワー(娘さんを看取った方が作成している心のこもったアレンジメント)を持参することもあります。



    ②天使カードの送付:命日には、手作りのカード(患者さんのご家族にお願いしています)にご家族へのメッセージを添えています。


    ③ぴあサロン@みらいの主催:娘さんを看取ったお母様がグリーフケアアドバイザーの資格を取り、同じような立場の方とお話する場所を設けてくれています。法人からは、活動場所の提供、運営費などの形で援助をしています。
    ぴあサロン@みらいチラシ

    ④天使カフェの開催協力:上記「ぴあサロン」の主宰者が一年に一度、「天使の日(10月4日)」に行う、グループでのピアサポートの会です。過去の開催の記録はこちら

  2. ⑥定例天使カフェの開催:2023年6月からはじまった、「天使の日(14日)」に行う、グループでのピアサポートの会です。*月命日などで参加できない、というお声があったため2024年以降は「14日」にこだわらず開催しています。予約不要の会で、アロマやフラワーアレンジ、お菓子作りなど五感を使いながら、気の向くままにおしゃべりする時間です。 (定例天使カフェ
    2.ご遺族、職員が「ともに」行なっている取り組み

    ①みらいつくり食堂:「大切な人をなくした。もう、生きていけないと思った。でも、お腹はすいた」。「グリーフを抱える人の当事者研究」の中で話されたことを元に、「食べよう、そして生きよう」をコンセプトにした食堂を運営しています。職員や患者さん、そのご家族や、地域の方などがともに料理をし、ともに食事をする場になっています。

    ②当事者研究:死別によるグリーフを抱えた当事者が集まり、自分たちの困難を研究し、またその情報を提供することを目的に開催しています。



    ③研究発表:グリーフサポートに寄与するために、ご遺族と共に研究発表を行いました。
    「子を亡くされた家族と医療者の関係継続によるグリーフへの影響」(2016年渓仁会グループ発表会)、「子を亡くした母親に対するピアサポートの効果の検証」(2017年渓仁会グループ発表会)

    ④Caféです。:死や喪失をタブー視せず、そこから生について話せる風土の醸成を期待して開始した、途中参加も退出もOKのカジュアルな会です。みらいつくり食堂でおいしいものや地域の方が入れてくれるコーヒーを楽しみながらおしゃべりしています。




    ⑤書籍紹介

    「子どものグリーフを支えるワークブック―場づくりに向けて | 子どもグリーフサポートステーション」 高橋 聡美
    「はじめて学ぶグリーフケア」宮林 幸江 、関本 昭治
    (随時追加中:お勧めがありましたらぜひお知らせください。)
  3. 3.職員に対する取り組み

    ①勉強会:ご遺族でもあるグリーフケアアドバイザーにお越し頂き、職員対象に勉強会を実施しています。

    ②ギフトカンファレンス:一般的にデスカンファと呼ばれている、患者さんがお亡くなりになった後の振り返りの会です。医療方針や連携体制などを振り返ると同時に、その方の想い出話などをすることで、教えてくれたことや存在に感謝しつつ携わった職員自身のグリーフを表出できる機会としています。



    ③ナラティブセッション:ACP(アドバンスドケアプランニング:今後の治療・療養について患者・家族と医療従事者があらかじめ話し合うプロセス)の今後のあり方について、ひろく話し合う会を設けています。

    ④Loss語り:他者のグリーフに向き合うためには、自分自身の喪失経験やグリーフを覚知していることも大事になってきます。ワークショップの形で、自分の経験を振り返る機会をつくります。

    ⑤連携:グリーフサポート団体と連携をとり、積極的に勉強会に参加したりすることで情報収集や情報交換に努めています。
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ご相談Q&A

自宅で人工呼吸器を使用すると医療費は
どのくらいになるの?

訪問診療に関わる医療費は、『外来受診』と同じ取り扱いです。
人工呼吸器のレンタル料は全て医療費に含まれているため、
別途費用がかかることはありません。
※ただし、訪問診療の場合は、
交通費[500円/回]をご負担いただきます。
詳細はお問い合わせください。

医療費自己負担額の上限の例※札幌市以外の方は別途お問い合わせください。
小学校就学後の
市民税課税の方
重度心身障害者医療費助成:
1か月の自己負担の
上限:12,000円/月
※札幌市のみ=1医療機関に
支払う上限:3,000円/月
特定疾患/小児慢性特定疾患医療費助成:
原則自己負担割合2割で入院・入院外の区別なく、複数の指定医療機関(病院・診療所・薬局・医療保険における訪問看護ステーション等を含む)
で支払われた自己負担をすべて合算したうえで自己負担上限額が適応されます。
所得(市町村民税の課税額)や治療状況に応じて自己負担上限額が設定されています。
小学校就学前の方
小学校就学後の
非課税の方
初診時に580円
(歯科の場合は510円)

CLSってどんな仕事?

勤務する施設や部署によってCLSの
業務内容は異なり多岐に渡ります。
CLSの主な業務内容は下記のとおり。

  • 治癒的遊びや日常的遊びの提供
  • 心の準備のサポート(プリパレーション)
  • 検査や処置中の精神的サポート
    (寄り添い・ディストラクション)
  • 病気や検査・処置・手術などの説明に伴う
    心理社会的支援
  • 兄弟姉妹サポート
  • グリーフケア
  • 成人患者さんのお子様への心理社会的支援 など
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手稲みらいつくり学校

私たちは、さまざまな「困難」を抱える者同士、ともに学び、ともに成長する場、そして地域の人々とともに「よりよき社会」=「みらい」をつくるための場を提供することを目的として、「手稲みらいつくり学校」を開設します。

学校と言っても、小学校や大学ということではありません。 不定期に、関心のある人が集まって、お互いの知っていることを共有する「場」です。例えば、24時間人工呼吸器を使用している方のお話を同じような障害をもつお子さまのご家族が聞いたり。胃瘻注入のためのミキサー食に工夫を凝らしているお母さまが他のお母さま方に教えたり。地域で何か特技を持つ方に教室を開いてもらったり。見渡しの良い開放感あふれるフリースペースも用意しています。自由にいろんな教室を開いて頂いて構いません。 当事者の方やご家族が先生になることもあれば、私たち医療者が生徒になることもあります。 障害をもった方々とほとんど関わったことのない地域の人たちが、 先生もしくは生徒として「手稲みらいつくり学校」に来ることもあるかもしれません。 この活動を通して、色んな「みらい」がつくられていくことを楽しみにしています。
オープンフリースペースのご予約方法
お電話にて受け付けております。
011-685-2799
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